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働く上での取り決め(労働契約)とルール(就業規則)
新しい職場で働く前には、労働者と使用者との間で労働契約を結びます。 労働契約というのは、どういった条件で働くかを決めた契約のことで、双方の合意で結びます。 労働者は、労働契約で明示された条件で働き、そ ...
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賃金の支払いについての基本的なルール
労働の対価として得る賃金は、労働者にとっては最も重要なものです。 法律では、賃金について様々な規定を設けています。しかし、そのほとんどを知らないという使用者がいたり、最低賃金のように毎年変更されるため ...
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アルバイトにも労働基準法は適用されます!
大学生のなかには、アルバイトは社会人と違って労働基準法の対象にならないと思っている人がいますが、アルバイトも社会人と同じ労働者なので労働基準法の対象です。 労働法に詳しい大学生はなかなかいませんが、ア ...
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働き方改革のポイントを解説
安倍政権の改革の一つに「働き方改革」があります。 働き方改革関連法は、2018年6月29日に成立しましたが、中でも三本の柱として「長時間労働の是正」「同一労働同一賃金」「高齢者の雇用促進」があります。 ...
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日本は外国に比べて解雇が難しい「解雇に関する法律」
有期労働契約といった期間が決められている労働契約では、締結や更新、雇止めに関してルールが定められております。 労働者が働く場合の法律というと「労働基準法」を思い浮かべる人が多いと思いますが、法律で解雇 ...
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「労働時間は法律で決まっている」時間外労働を命じられたら
今でも労働者に対してサービス残業を強いる会社は多いです。 サービス残業は賃金を支払わずに労働者をはたらかせる違法行為ですが、残業に対して賃金を支払ってたとしても残業ばかりでうつ病になったり、残業を断っ ...
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労働条件の有効な変更と無効になる変更
労働条件の変更をする場合は、労働者と使用者が合意して行います。 労働者及び使用者は、その合意により、労働契約の内容である労働条件を変更することができる(労働契約法第8条)。 しかし、特に ...
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年5日の年次有給休暇を取得させるよう法律で義務化
年5日の年次有給休暇の取得義務が、2019年4月1日から運用開始されます。 これにより使用者(会社)は、10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、年5日について毎年時季を指定して与えなければ ...
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時間外労働の上限について罰則付で規制されます
時間外労働の上限について1か月45時間、年間360時間を原則とし、臨時的な特別の事情(特別条項付き協定)のものであっても罰則付きで法律の上限が設けられました。 2019年4月1日から大企業においては法 ...
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サービス残業とは?会社が残業代を払ってくれない
私が大学を卒業後に働いた不動産業界では、サービス残業は当たり前でした。 どこの不動産会社でもサービス残業は当たり前で、それは大手不動産会社であっても同じです。 まわりの不動産会社も夜遅くまで仕事をして ...