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ライフプラン

人生100年時代の到来でライフプランが必要な時代に

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リンダ・グラットンとアンドリュー・スコットは、著作「LIFE SHIFT(ライフシフト)」で2007年に先進国で生まれた赤ん坊の2人に1人が100歳まで生きると唱えています。

日本政府も人生100年時代に向けて社会保障の見直しが実施されています。

 

著者は、100年時代においては、これまでとは異なるライフプランが必要になると唱えていますが、将来のことを深く考えず成り行き任せという人もたくさんいます。

人生100年時代を迎えれば、今後は益々多様な社会が現出することでしょう。

 

ライフプランとは

ライフプランは、もともとはアメリカの保険営業マンが始めたといわれています。

日本ではバブルが崩壊してデフレとなり、次第に自己責任と自助努力が求められるようになりました。

自己責任や自助努力が日本人に求められるようになったことで、ライフプランやファイナンシャルプランニングが認知されていきます。

 

ライフプランは、一人一人が持っている将来どのようにしたいといった希望をどうすれば実現できるかの計画です。

ライフプランは、一人一人価値観が異なるように、ライフプランも個人の価値観や希望によって異なります。

 

ライフプランにおいては、出来事ごとにおきるイベントでかかる金額を一覧にします。この一覧にしたものがキャッシュフロー表といわれるものです。

キャッシュフロー表を作成し、普段の収入と支出をもとに現状分析を行い、どこに問題があるのかを考えて問題解決を図るのがライフプランです。

その人ごとの収入と支出及び希望や価値観をもとにするので、その人にあったオーダーメイドの資料となります。

 

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ライフプランニングがどうして必要なのか

ライフプランとは、どのような人生をおくりたいのかを計画することです。

結婚、出産、マイホームの購入、教育資金、老後、相続には多くのお金がかかりますから、このための資金を短期間で用意するのは大変です。

無理なく準備するには、計画的に行う必要があります。また、早くから準備することは家計の安定にもつながります。

 

なぜ一人一人にあったライフプランが必要かというと、一億総中流社会のような、みんなと同じことをしていても中流になれないからです。

今の日本は、給料は下がる一方なのに、税金と社会保険料の負担が増加しています。

日本は、昔のような経済大国ではありませんから、みんなと同じことをやっていても下流層になるだけです。

 

また、インターネットの普及は、多様な考えを知るきっかけとなり、生き方も多様化しました。

かつての日本では、「30歳までに結婚して子供は二人、引退したらマンションを売って郊外に一戸建てを建てる。」という人生設計がモデルケースとしてありました。

しかし、多様な社会となったことで、個人の価値観や希望に合ったライフプランが必要になったのです。

 

ライフプランは早めの準備が大事です。

同じ500万円を貯めるにしても、5年間でなら毎月83,333円ですが、15年間であれば27,777円と現実的です。

また、長期であれば資産運用による複利の効果も味方にできます。

 

ライフプランは、住宅ローンを組むとき、保険に加入するとき、老後資金の必要額を計算するとき、教育資金の積み立てを考えるとき等にも効果的です。

ライフプランをシミュレーションすれば、住宅ローンを組む場合も「いくらの物件なら無理がないのか」といった判断ができます。

 

 

今までは住宅の購入相談、住宅ローンの相談、老後資金の積み立て相談といったことは個別に行われていました。

住宅の購入なら不動産会社、住宅ローンの相談なら銀行、老後資金の積み立てなら保険会社か証券会社へといったようにです。

しかし、これらはいずれもお金に関連することで、ライフプランを通して考えれば、お互いが密接に関連していることが分かります。

例えば、住宅ローンの返済は無理がないと判断したのに、教育資金も考慮すると両立できなかったり、現在は大丈夫でも老後は破綻しそう、といった感じでです。

 

また、将来に漠然と不安を抱えていたものが、ライフプランを立てることで不安の解消に役立つこともあります。

不安の原因は「知らない」ということです。

ライフプランは金額で表すので、何となくだったものの見える化ができます。

 

住宅ローンだけ、保険だけ等、お金の問題は部分的なことではなく、お金の問題は人生のすべてにわたることです。

無理のある住宅ローンの借り入れは、住宅を失うだけでなく、子供の進学を阻み、ひいては自分の老後破綻の問題にも及びます。

 

住宅相談や教育資金相談といった個別に行われていたことが、ライフプランを通すことで総合的に判断を下すことができるようになります。

といっても社会情勢の変化とともにライフプランの見直しが必要になるので、定期的な見直しをすることが必要です。

人生100年時代を生き抜くためにも、自分だけのライフプランを持つことをおすすめします。

 

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