みなさんは、マンガは読みますか?
マンガを読むと言うと周りの人からバカにされるので、普段はあまり読まないと言っていますが、本当は結構読みます。
難しいこともマンガ形式にすることで親しみやすくなります。
マンガを使った広告がマンガ広告といわれるもので、一時期は広告でも見かけるようになりました。
実際にマンガを使った広告を発信して集客数を伸ばしている企業もあります。
マンガで広告が読まれやすくなる
日本にはマンガの文化があります。
日本人は、子供のころからマンガに慣れ親しんできた人が多いため、電車の中刷り広告などでもマンガがあるとみてしまう人は多いのではないでしょうか。
実際、文字だけの広告よりも、マンガが入った広告のほうが広告の滞在時間が長く、直帰率も低いことが分かっています。
滞在時間は、そのページにどれだけいたかをいいますが、滞在時間が長いということはそのページを読んでいるということを意味します。
また、直帰率というのは、初めてページを訪れた後、他のページに行かずに帰ってしまったかを表す率です。
ネットで検索した結果、そのページにたどり着いたものの、求めている情報が書いてなければ滞在時間も短く直帰することになります。
マンガが入った広告のほうが滞在時間が長く、直帰率が低い傾向にあることから、少し前はどこの企業もランディングページ(一枚もののWeb広告)にマンガを導入する傾向が見られました。
絵によって情景が一目で分かるマンガは、難しいことでもやさしく伝わる効果が期待できます。
ポストに投函されているチラシでも、文字だけのものだと読む気がしませんが、マンガが入っていると何となく見てしまうことがあります。
これもマンガによる効果です。
ただし、ユーザーが求めている情報がなければ、滞在時間が長くなって直帰率が低くなってもやっぱり仕事には直結しません。
マンガはあくまでも導入の問題と思って考えておいた方がいいと思われます。
士業の仕事が分かるマンガ
士業の仕事も世間的には、ほとんど知られておらず、知られているのはせいぜい弁護士と税理士くらいでしょう。
士業には、弁護士や税理士の他、司法書士、社会保険労務士、行政書士、土地家屋調査士、海事代理士、弁理士と、いくつも種類があるのですが、弁護士と税理士以外の士業がどんな内容か分かる人はそう多くはいないでしょう。
士業というと、職務内容は知られていないのにお堅いイメージを持つ人が多いです。
士業の多くは法律に基づいた業務なので、法律イコールお堅いといったイメージを浮かべる人が多いだけです。
実際は、気さくな人や明るい人が多い人が多いと思います。
中には、社会不適格者っぽい人もいますが、ほとんどの人はごくごく一般の人です。
士業の人がいかに普通の人かわかるマンガを紹介します。
マンガで楽しく士業がどんなものかが分かります。
まず最初に紹介するのは、「半熟 行政書士!」です。
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このマンガを読むと新人行政書士の日常がどんなものか分かります。
開業してみたものの、待っていても仕事が来ないため、チラシを撒いたり、ホームページを作ったりしています。
電話が壊れていないか確認するところなんて、まさに新人士業という感じです。
「カバチタレ」のドラマと違って泥臭い営業をしてるので、行政書士に対するイメージが崩れるのではないかと思います。
新人だとチラシ配りをしたり、交流会に参加して顔を売ったりしているところなんてどの士業にも共通するのではないでしょうか。
次に紹介するのも行政書士のマンガです。
士業を題材にした漫画の中で最も有名なのは、やはり「カバチタレ」だと思います。
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行政書士のブームを作ったと言われるほど有名なマンガです。
あまりの人気のせいでドラマ化もされました。
マンガはおもしろいのですが、このまま真似をすると非弁行為になってしまうようです。
専門業務が違うそれぞれの士業
専門分野はそれぞれの士業で異なります。
特に有名な士業と言えば、弁護士ではないでしょうか。
弁護士は、法律全般を扱え、他の人の代理交渉ができる法律分野のオールマイティーな職業です。
企業の監査の専門が公認会計士です。
許認可、会社設立等を主に扱うのが行政書士です。
行政書士は、扱える書類が5,000以上になるとも言われ、家系図作成といった仕事をメインにしている人もいます。
登記の専門家が司法書士です。
司法書士は簡易裁判所までの事件なら扱えます。
労働、社会保険の書類を扱えるのが社会保険労務士です。当事務所も該当します。
助成金も扱います。
分筆、表示の登記、測量の専門家が土地家屋調査士です。
税金の専門家は税理士です。
最近は相続に精通している税理士の需要が高く、特に不動産に精通している税理士が重宝されます。
不動産の鑑定評価の専門が不動産鑑定士です。
不動産業者と間違われることが多いですが、業務は全然異なります。