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ブログやホームページもPDCAや見直しが大事?

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会社でもブログを使うことが当たり前となりましたが、会社のホームページやブログを投稿した後も見直しはされているでしょうか?

 

「PDCAサイクル」というのは、経営の専門用語です。

Pはplan(計画)、Dはdo(行動)、Cはcheck(確認・解析)、Aはaction(改善)と、それぞれの頭文字をとったものです。

PDCAサイクルでは、まず計画を立て、その計画に沿って行動し、効果について確認、悪かった箇所を改善する、といったサイクルを繰り返し行います。

PDCAサイクルは、ビジネスマンならだれでも知っていると言われますが、実際に実行できている会社は少ないようです。

 

ホームページやブログといったWebサイトの運営でも、PDCAサイクルが大事だと言われています。

とはいっても、ブログやホームページの場合は、ちょっと違います。

ブログで圧倒的に重要なのはDの部分であり、Dの部分がなければPもCもAも効果が期待できません。

ブログのPDCAサイクル

ブログのPDCAサイクルとはどのようなものでしょう。

ブログの運営についてPDCAサイクルに沿って考えてみます。

 

P(計画)を立てる

まず、どんなブログを書くかの計画についてですが、ブログを運営していくにあたって始めに決めておきたいのが「特化型ブログ」と「雑記型ブログ」のどちらでやっていくかです。

 

特化型ブログというのは、ブログの記事が特定の分野のみに特化しているというものです。

対して雑記型ブログというのは、ブログのテーマが決まっておらず、内容がバラバラのものです。

 

早いうちからアクセスを集めやすいのは、圧倒的に特化型ブログといわれていますが、記事を更新しやすいのは雑記型ブログです。

例えば不動産の分野に特化したブログと、ラーメン・旅行・不動産とテーマがバラバラの雑記型ブログがあったとします。

ここで「不動産投資について」の記事を投稿した場合に、どちらのブログが信頼性が高いかを考えると、不動産分野に特化したブログのほうに軍配が上がるのではないでしょうか。

特定の分野に特化しているブログは、Googleからも専門性が高いと評価されるため、早く結果に結びつきやすいといわれています。

 

会社のホームページ内に開設するブログであれば、会社の業務に関連する内容の記事を投稿していくのがいいと思います。

 

D(行動)する

特化型ブログにするか雑記型ブログにするか計画したら、次は計画に沿ってブログを書きます。

 

ブログで一番重要なのがこの行動部分です。

記事が少ないと検索エンジンから評価されにくいため、とにかく記事を書いて投稿できるかがブログ運営の最初の壁となります。

 

ブログで挫折する人のほとんどは、記事を書くのが面倒になってしまうからです。

特にWordpressは、最初のうちはほとんどアクセスがありませんから、つまらないと感じて途中でやめる人は多いです。

 

C(確認・解析)する

ネットでは、ブログを開始してから3か月くらいしたら、アクセスを確認して解析するのがいいといった意見をみかけます。

しかし、こういった意見を言っている人は、どちらかというと才能がある人です。

 

私の経験上、3か月程度ではアクセスは期待できません。

理由は、3か月では毎日ブログを更新しても100記事にも満たないからです。

 

また、ブログは記事の内容や蓄積によってアクセスが増えていくものなので、ネットで認識されるまでに時間がかかります。

 

Googleアナリティクスを使えば、どの記事のアクセスが多いのかや、どんなキーワードで検索されたかが無料で分かります。

 

A(改善)する

アクセス解析がきっかけでブログの方向性が変わることもあります。

 

検索結果の表示数はそこそこあるのに、クリック率が低い場合はタイトルと内容があっていないことが考えられます。

直帰率が高い場合や滞在時間が短い場合は、知りたい情報が掲載されてなかったり、面白いと思ってもらえなかったということです。

人の役に立つブログにするためには、解析結果をもとに改善することが必要となります。

 

また、ブログを見返してみて、関連記事の表示について変えてみたり、サイドバーに手を加えて見やすいようにするといったことも必要です。

 

特に過去の記事を見直すとひどい記事に驚くことがあります。

タイトルにキーワードが入っていなかったり、1記事にテーマが複数入っていたり、まわりくどくて何が言いたいのか分からなかったりです。

いけめん
こうしてごみブログは作られる

 

ブログはとにかく記事数が重要

ブログを開設したばかりの頃は、PDCAは二の次といってもいいくらい記事を書くことが必要です。

ただ、記事数が大事といっても、ペラペラの記事を何個も投稿していては効果がありません。

ペラペラの記事を何個も投稿してしまうと、反対にマイナスの評価をされることがあるため、最低でも1,500文字数以上になるように意識して書いてみてはいかがでしょう。

 

「ブログは100記事が一つの目安」といった記事をネット上で見かけます。

私はセンスがないため、100記事書いても大してアクセスがないことがよくあります。

100記事書いた後も続けて更新していたところ、200記事を越えたあたりで急激にアクセスが増加したこともあります。

また、どの記事が評価されるかはやってみなければ分からないというのが実際のところです。

 

PDCAサイクルといっても、実際はDが重要なので、PDDDDCAくらいがいいのかもしれません。

 

時間が経ったらブログを見直す

別のブログですが、最初のうちはブログを書いて投稿をしているだけでした。

しかし、記事数が増えてきたら見直しが大事になってきます。

月間5000を超えたあたりからブログを見直すようにしています。

 

一つの記事では一つのテーマが原則ですが、意外とミスしがちです。

このブログでも複数のテーマで投稿してしまうことがたびたびありますが、そういう記事はアクセスはあまりなかったりします。

ひどい場合は削除したほうがいいこともあります。

 

関連記事を紹介したり、カテゴリーやタグを整理することは、使いやすさを高めることにもなるので、内部対策になりSEO向上にもつながります。

いけめん
ブログは見た目云々の話ではないんだ、継続なんだ

 

WordPressを使っている企業さんは、テーマを見直してみてもいいと思います。


まとめ

・ブログでもPDCAサイクルの考えは有効。

・最初に、計画段階でどんなブログにするかのテーマを決める。

・ブログで特に重要なのは、圧倒的に行動。

・最低でも100記事は継続しないと分からない。

・ブログを開設したらGoogleアナリティクスなどで確認・解析を行う。

・記事が増えてきたら改善を試みることも必要。

・過去のブログを見直すことは重要。

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